アール・エス・アセットマネジメントが行う市場調査・コンサルティングの目の付け所が素晴らしい

証券会社に入社したとき、耳慣れない言葉に囲まれて、とにかく仕事に慣れることに必死でした。勉強をしなければならない一方で、顧客に連絡を取らなければなりませんし、新しい新規のお客さんの開拓もしなければなりません。証券マンとして働くことは大変だけれど、1つの壁を乗り越えたら、豊富な知識を身につけられると上司から励まされたこともあり必死になって働きました。

そのおかげで、入社して3年目には、経済情報に詳しくなり、大学の同期生と話をしていても経済の流れを自分はしっかり見極められているという自負を持つようになりました。入社してからお世話になった上司や先輩は、半数がそのまま定年退職まで勤め上げますが、残りの半数は途中退社をしてコンサルタントとして独立していることを知りました。証券会社にいると多くの情報を素早く手に入れることができますから、自分も将来を見据えてさらに知識を身に付けるように心がけていました。

そんな時、アール・エス・アセットマネジメントという会社が新規に証券市場に上場を目指しているということを耳にしました。アール・エス・アセットマネジメントは市場調査やコンサルティングを行う会社で、事業内容にこだわらずに将来性があると感じたものには投資を行っています。その頃はちょうど東日本大震災が起こり、安全でクリーンなエネルギーを開発することに注目が集まっていました。RSアセットマネジメントは太陽光発電システムを行う会社に注目し、資産や将来性などを考慮して投資先にするか判断しています。

RSアセットマネジメントの投資基準はかなり厳しいものの、将来性がある企業を漏らさずにチェックしているところに、証券会社内でも伸びる可能性が高い会社だと判断しました。RSアセットマネジメントは、太陽光発電を行っている会社に投資をするだけでなく一般からも投資を募って出資をすることによって、安定した長期経営ができることを大事にしていいますが、そこが他の企業との違いと有望性があると考えています。

投資会社の実態に迫る-元証券マンのブログ-

数多くの投資会社があるなか、元証券マンである私の目線から今注目すべき、投資会社の実態を調査していきます。また最近流行っている太陽光発電事業や仮想通貨関連の小話も一緒に出来ればと思います。